☆もち米について…!!
2017年 12月 26日
朝はそんなに冷え込まず、思ったより暖かったですよ~。
(大朝の方は雪が降っていたようです。)
北海道や東北の方は、爆弾低気圧なるものがあって、
大雪が続いているようで心配です。
猛吹雪の中で、衝突事故などが発生しているようですので、
皆様、車の運転などくれぐれもご注意ください!
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さて、最近、道の駅でもち米をご購入して下さっている方から、お問い合わせが多くございます。
今朝も「もち米って、真っ白ですよね~?昨日購入したもち米を水に浸しておこうと思ったら、
全部が白くなく、うるち米みたいなものが混じっているのですが、大丈夫?」とのこと。
最近、このお問い合わせが多く、生産者にお聞きすると、
「うるち米の様(白くなく半透明)でも、大丈夫です。問題はありません。」とのことでした。
↓↓↓ちなみにこちらが購入されたものと同じものです。
確かに、白くないものが多いですね~!
ネットを検索してみると、どうやら乾燥の時の水分量が関係しているようです。
うるち米ともち米を間違えないように、しっかり乾燥をかけたものが流通しているため、
半透明のものは「うるち米が混じっているのでは?」と思われるようです。
※ちなみに、もち米は普通に保存しておいておくと水分が抜けて、そのうち、真っ白になるとのこと。
(うるち米は保存しておいて水分が抜けても、見た目が白くなることはないそうですよ~。)
それよりも、白くしようと乾燥しすぎて、お米が胴割れしてしまうと、
米粒が半分に割れて、炊いた時にべちゃべちゃになり味も落ちてしまうのでお勧めできません。
本日、お問い合わせがあったものも、きちんと検査を受けているもち米でしたし、
大丈夫ですので、安心してご利用ください。
皆様、何卒、よろしくお願いいたします。
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じゃが芋の保存方法について。
近年、学校菜園などのじゃが芋を調理して食べて、食中毒などになるという記事が載っていたようです。
じゃが芋は日に当たると、皮が緑色に変色し、ソラニンと言う毒素が出来るそうです。
じゃが芋の芽は取り除くというのが、一般的ですが、じゃが芋の中の方まで緑色になることもあるので、
それは食べない方が良いです。(腹痛、下痢、などになることも。)
昨日売店をチェックしておりましたら、皮が黄緑色のじゃが芋がございました。
「これはあまりよろしくないなぁ」と売店から回収し、生産者に連絡させて頂きました。
生産者:「10日くらい前に出したけど、自分の家のものは変わってないよ?
日光でもあたったのでは??」
私 :「ここ最近、曇りやお天気が良くない日が多いので直射日光に当たることも少ないですよ?」
などとお話しして、とりあえず現在のものは引き取りに来て頂けることになりました。
その後他の生産者に聞いてみると、
Aさん:「じゃが芋は地下茎だから光にあたると色が緑になるのは当たり前よ~」
Bさん:「日光だけじゃなく、蛍光灯などの光にあたっても緑に変色するんだよ」
Cさん:「乾燥させるときは、日陰の風通しのいい場所において、光が当たらないようにしてるよ」
Dさん:「保存するときも黒いシートをかけて、光を遮断しとくよ。あとはこまめに出荷するし!」 …とのこと。
農家の方にとっては常識の様でした!さすが!
最初の生産者さんに上記のことをお話しすると、
生産者:「確かに、うちのは納屋で保存してるから光が当たらなくて変わらないんだね」
私:「ちなみに、〇〇さんのじゃが芋だけ一度洗ってあるようなので、土がついておらず、
他の方より余計に光を浴びやすいのでは?できれば土付きで出されては?」…とお話ししてみました。
道の駅の売店に出ているものを確認したら、新しいものは全く変わっておらず、
何日かおいてあるものは上の方が若干緑っぽくなってきておりました。
じゃが芋を売店に置くときも、蛍光灯が真上にあるところは避けた方がよさそうですね~。
皆様もじゃが芋をどこかでご購入された際には、保存は暗いところでされることをおススメします。
何年働いていても、毎日知らないばかりです。
皆さんが教えて下さるので、有難いことです!頑張ります。笑
それでは皆さん、また明日~!
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by kawamotomati | 2017-12-26 17:45 | 日々の出来事