☆なじょにかなるさ~…!!
2011年 12月 08日
猫背になりそうですね…。
さて、道の駅インフォメーションセンターかわもとでは、先ほど静岡県からお越しの
観光バスが2台入られ、賑わいました!
あんぽ柿を皆さんお買い求め下さるのですが、足りなくなってしまい申し訳なかったです。
「今度来る時はしっかり用意しといてね~!」と元気に声をかけて去って行かれました。
レジ中も、面白いことを言われるので、笑いそうになって手元がお留守になりそうでした。
ぜひ、また機会があればお越し下さいませ。(次回はしっかり準備しておきますので!)
石見銀山に観光にお越し下さったようで、途中こちらの道の駅にもお立ち寄り下さったようです。
(本日は寒いので、風邪など引かれないと良いですね…。)
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さて、昨日、深夜そろそろ寝ようかなぁと思っておりましたら、南三陸町の馬場・中山地区に
ついてのテレビ番組をやっていました。(どうやら再放送だったようです。)
宮城県の南三陸町の馬場・中山地区は東日本大震災の時に津波の被害に遭い、町の
ほとんどが壊滅状態でした。ライフラインも寸断され、救援物資なども届かない中で、
唯一残った集会所に200名の方が協力して避難生活をしておられたお話でした。
食べ物も瓦礫の中からお母さん達が拾い集め、お米もお年寄り達が小石などを取り除き
みんなで分け合って生き延びられたそうです。
国や政府からの救援活動を待っているより、みんなでまた暮らすために一刻も早く、
自分たちで出来ることを!とすぐに行動されていました。
集落の若者はネットで町の状況を発信し、困ったことがあればHPで呼びかけていました。
それをみた全国の方々が、簡易のお風呂を提供して下さったり、仮設住宅の木材を
提供して下さったり、地元の方とボランティアの方とで山を切り開き県道に繋がる
1.5KMの道路をつくられたり(こちらの材料も提供されたものでした!)…と、本当に
すごい行動力でした!!
「金持ちになる時も貧乏になる時もみんな一緒。」と言う言葉がとても印象的でした。
馬場中山集落の人々の絆がとても強くて本当にすごいなぁ…と思いました。
わかめの養殖を再開させようと「なじょにかなるさ~(何とかにかなるさ)プロジェクト」を
立ち上げておられ、海中の瓦礫を撤去し、必要な船を手に入れ、今現在わかめの養殖を
少しずつですが再開しておられます。(※「福福わかめ」として来春生産予定とのこと。)
西原理恵子さんの「ぼくんち。」に出てくる「つらいときこそ、わらうんや。」と言う言葉が大好きです。
泣いていてもお腹が減るだけだし、何の解決にもならないから…。
(南三陸町のおかあちゃんも冗談を言いながら、みんなを励ましておられました!たくましい!)
南三陸町の「なじょにかなるさ~」、沖縄の「なんくるないさ~」、フランスの「ケセラセラ」など
大変な状況にあっても人間は「なんとかなるさ!」と良いながら、問題を解決してきたんでしょうね。
あの方達の姿を見ていたら、絶対に東北は復活する!と思いました。
人間って本当にたくましいですね!!
私たちももっと頑張れるな!と思いました。 頑張りますよ~(^3^)ノ!!!
☆川本町観光協会のHPはこちらから…
☆携帯サイトはこちらから…(※PCからの閲覧は出来ません)
by kawamotomati | 2011-12-08 13:12 | 日々の出来事